ヨガ講師の収入が低いときに、私がしていたこと|月1万円だった3年半と、お金のブレーキの正体

目次

ヨガ講師の収入が低いとき、学びを足すほど苦しくなることがある

こんにちは。
ヨガコーチングの阿部海渡です。

ヨガの学びには、
惜しまずお金を使ってきた。

資格も取ったし、
講座にも通った。

それなのに、
ヨガの収入は増えない。

むしろ、
学ぶほどお金が出ていって、
苦しくなっていく。

ヨガ講師の方から、
こういうお話をよく聞きます。

私自身も、
まったく同じ場所にいました。

ヨガの収入が、
月1万円ほどだった時期があります。

今日は、
その時期をどう抜けたのか、
私の経験も交えてお話しします。

結論から言うと、

収入が低い原因は、スキルではなく、お金のブレーキでした。

ブレーキの正体を知って、ビジネスの本質を知っている人に投資したことで、抜け出せました。

そして、感謝のワークで「ない」から「ある」へ意識を向けたことで、お金が出ていく時期も事業を続けられました。

順番にお伝えします。

私のヨガの収入は、月1万円の時期が3年半続いた

私のヨガの収入は、月1万円の時期が3年半続いた

私は、
学ぶことにお金を使える人間でした。

17歳のとき、
貯金箱のお年玉を全部握りしめて、
京都まで霊氣の伝授を受けに行ったくらいです。

ヨガに出会ってからも、
資格を取り、
講座を受け続けました。

世界中のリトリートにも足を運び、
ヨガやタントラの学びを深めました。

ヨガに投資した金額は、
累計で300万円です。

でも、
ヨガの仕事は、
知り合いが紹介してくれた
オンラインのグループレッスンだけでした。

毎回1人か2人、
1回2,000円ほど。

月の収入は1万円ほどの時期が、
3年半続きました。

やりたいことは、
ほぼ全て実現しました。

どうしても行きたかったアメリカの大学に進学し、
海外で知り合った大好きな人と結婚し、
導きで出会った屋久島に移住し、
趣味の卓球の仲間に恵まれ、
ヨガを基盤に、意識の探究を日々楽しんでいました。

でも、
お金だけが
ついてこなかったのです。

「これだけ学んで、
これだけ分かっているつもりなのに、
なぜお金だけがうまくいかないのか」

その答えが、
自分では分かりませんでした。

収入が低い原因は、スキルではなくお金のブレーキだった

収入が低い原因は、スキルではなくお金のブレーキだった

当時の私は、
スキルがまだ足りないから
収入が増えないのだと考えていました。

だから、
次の資格、
次の講座に申し込んでいました。

でも、
本当の原因は別のところにありました。

学ぶことにはお金を使えるのに、
受け取る側にまわった瞬間に、
手が止まってしまう。

30万円の値付けすら、
できませんでした。

これが、
お金のブレーキです。

お金のブレーキとは、
お金を受け取ることに、
自分でも気づかないうちに抵抗をかけている状態です。

頭では
「高い商品の方が、
生徒さんも本気になれて、
結果が出る」
と分かっています。

それなのに、
いざ提案しようとすると、
体が止まってしまうのです。

ヨガ講師の多くが
1回2,000円ほどのレッスンから抜け出せないのも、
多くの方がこのブレーキを踏んでいるからです。

学びのお金がなかなか回収できない理由は、
こちらの記事でもお話ししています。

→ なぜ、ヨガの学びに投資しても、回収できないのか?

お金のブレーキは、内観を重ねてきた人ほど気づきにくい

お金のブレーキは、内観を重ねてきた人ほど気づきにくい

私は、
ヨガや仏教の修行で、
瞑想や内観を続けてきました。

ですから、
もし自分がお金を受け取らないように
自分で自分を止めているとしたら、
きっと気づけているはずだと思っていました。

ところが、
気づけていませんでした。

あとから振り返ると、
私は心の奥で
「ヨガでは稼げない」
と唱え続けていました。

オームやガヤトリーマントラなら
よかったのですが、
私が無意識に唱えていたのは、
いわば「稼げないマントラ」でした。

内観を深めてきた人ほど、
「自分のことは分かっている」
という感覚があります。

その感覚があるぶん、
お金のブレーキは
見えにくくなります。

お金の不安の奥には、お金が「ない」という考えがある

お金の不安の奥には、お金が「ない」という考えがある

お金のブレーキの奥には、
もう一つの考えが隠れています。

それは、
「自分にはお金がない」
という考えです。

何かがどうしても欲しいとき、
人は心の中で
「それが、ない」と思っています。

いい車が欲しい人は、
「私はいい車を持っていない」と考えています。

お金も同じです。

「お金が欲しい」
「稼がないといけない」
と頑張っているとき、
心の奥では
「お金がない」と唱え続けています。

ヨガでは、
思考が現実を創ると教えています。

「ない」と思い続けていると、
目の前にも
「ない」現実が広がっていきます。

お金の不安も、
この「ない」という考えから生まれます。

そして、
この考えの多くは、
子どものころに作られます。

親の言葉や、
育った環境の中で、
「自分にはお金がない」と
思うようになるのです。

私の場合も、
そうでした。

1つ目にしたのは、自分のブレーキの正体を知ること

1つ目にしたのは、自分のブレーキの正体を知ること

私がお金のブレーキに気づいたのは、
ビジネスの師匠との
1回目のセッションでした。

師匠に指摘されて、
はっとしました。

そこから2週間ほど、
心が大きく揺れ続けました。

子どものころの記憶が次々に出てきて、
声をあげて泣いた日もあります。

その中で、
ブレーキの正体が見えてきました。

幼いころ、
母はよく
「うちはお金ないからね」
と言っていました。

それを聞いていた私は、
こう信じるようになっていました。

「お母さんからお金を奪っているのは、
お金持ちだ」

「お金持ちは悪い人たちだ。
お母さんを守らないといけない」

大人になって、
ヨガを本業にしようとしたとき、
この信念が動き出しました。

高額の商品を売ったら、貧乏だった両親のような人たちをいじめることになる。

だから、
30万円の商品を提案するだけで、
親を傷つけるような気がしていたのです。

母の
「うちはお金ないからね」は、
まさに
「ない」の言葉でした。

その言葉を聞いて育った私は、
自分でも気づかないうちに、
「お金がない」側にいることを
選び続けていたのです。

この信念は、
今の私の未来には必要ないものでした。

そう分かってからは、
提案することへの抵抗がなくなっていきました。

そして、
気づいてから1ヶ月半後に、
お客様に100万円の年間パーソナルを
ご購入いただきました。

2つ目にしたのは、ビジネスの本質を知っている人に投資すること

2つ目にしたのは、ビジネスの本質を知っている人に投資すること

振り返ると、
私のお金の使い方には、
はっきりした違いがありました。

ヨガのスキルに投資していたときは、
収入は増えませんでした。

ビジネスの本質を知っている人に投資してから、
収入が変わりました。

師匠を見つけたきっかけは、
ネットでたまたま読んだ
ブログ記事の一文でした。

「稼げないのは、思考に原因がある」

これだ、
と直感しました。

そのまま、
メンター契約をお願いしました。

正直、
いいお値段でした。

月1万円ほどの収入だった私にとっては、
大きな決断です。

それでも申し込めたのは、
「回収できる」と
見通しを立ててもらえたからです。

実際に、
2か月で回収できました。

ここで大事なのは、
ヨガの学びが無駄だったわけではない、
ということです。

ヨガの学びがあったから、
今、
お客様の内側に深く向き合えています。

ただ、
収入が低いときに足りなかったのは、
スキルではなく、
ビジネスの本質と、
お金を受け取る許可でした。

投資するときは、
それが回収できるかどうか、
先に確かめることが大切です。

3つ目にしたのは、感謝のワークで「ある」に意識を向けること

3つ目にしたのは、感謝のワークで「ある」に意識を向けること

「ない」という考えから、
「ある」へ意識を向け直す方法があります。

感謝のワークです。

感謝のワークはシンプルで、
100均でカウンターを買ってきて
毎日500個ありがとうを数えるというワークです。

ありがとうを数えるといっても、
誰かに何かをしてもらったときに
「ありがとう」と言うことではありません。

それは、
感謝できて当たり前のことです。

数えるのは、
すでに与えられているものへの
ありがとうです。

座っている椅子がある。

雨をしのげる屋根がある。

今日も、
ごはんを食べられている。

お金がないと思っているときでも、
実際には、
今日の生活は成り立っています。

ないのは、
余分なお金だけです。

私は、
カウンターを押しながら、
こうした「ある」ものへのありがとうを
毎日500個数えていました。

お金を払うときも、
同じです。

電気、ガス、水道。

スーパーでの買い物。

私は、
支払いのことを
「感謝の表現」と呼ぶようにしました。

お金が出ていくたびに、
「使える電気がある」
「食べるものが手に入る」
と、
「ある」ものに目を向けるためです。

感謝を続けていると、
意識が少しずつ
「ない」から「ある」へ向いていきました。

ないものばかり見ていると、
人は前に進めません。

あるものに目が向くと、
次の一歩を踏み出せるようになります。

ただし、
口先だけの感謝では変わりません。

「感謝しているから、
お金が入ってきてほしい」
という気持ちが奥にあると、
それはまだ
「ない」を見ている状態です。

見返りを求めずに、
今あるものを
そのまま味わうことが大切です。

お金が出ていくほうが多い時期も、感謝を続けたから事業を続けられた

お金が出ていくほうが多い時期も、感謝を続けたから事業を続けられた

ブレーキが外れたら、
もうお金に困らなくなった。

そう書けたらきれいですが、
実際には違います。

会社を立ち上げるときは、
手元のお金だけでは足りず、
知人に借りて手続きの費用を払いました。

融資を申し込んで、
通らなかったこともあります。

奨学金の返済を
待ってもらったこともあります。

自分の生活費は月5万円ほどに抑えて、
使っていないサブスクも解約しました。

お金の流れが戻るまで、
広告を止めた時期もあります。

入ってくるお金より、
出ていくお金のほうが多い月もありました。

それでも、
事業をやめずに続けられたのは、
感謝を続けていたからです。

お金が出ていく場面でも、
「ない」ではなく、
「ある」に目を向けることができました。

だから、
「やっぱり私はヨガでは稼げない」
という古い信念に戻らずにすみました。

そして、
続けた先に、
今の暮らしがありました。

収入が低い時期を抜けた先にあった、今の暮らし

収入が低い時期を抜けた先にあった、今の暮らし

最初のお話に戻ります。

ヨガ講師の収入が低い時期を抜けるために
大切なことは、
次の3つです。

1つ目は、
自分のお金のブレーキの正体を知ること。

2つ目は、
ビジネスの本質を知っている人に投資すること。

3つ目は、
感謝のワークで「ある」に意識を向けること。

今、
私は屋久島で、
週休4日・年商1000万円で
ヨガ講師の仕事をしています。

一人のお客様の悩みに、
時間をかけて向き合えるようになりました。

月1万円だったころには、
想像していなかった暮らしです。

そして、
お金のブレーキを外す経験をしたからこそ、
お金で悩んでいるヨガ講師の方の気持ちが、
手に取るように分かります。

人を裁く気持ちとお金のブレーキのつながりは、
こちらの記事でもお話ししています。

→ 人をジャッジしてしまう癖をやめたい|正義感の強いヨガ講師が、裁く自分ごと許せるようになる考え方

学びにお金を使ってきたあなたには、
もう十分な土台があります。

あとは、
今あるものに目を向けて、
受け取ることを自分に許すだけです。

ぜひ、
今日、
身の回りにある「ある」を一つ見つけて、
感謝してみてくださいね。

よくある質問

収入が低いうちは、学びにお金を使うのをやめた方がいいですか?

やめる必要はありません。考えたいのは、何に投資するかです。私の経験から言うと、ヨガのスキルや知識、解剖学の理論などを増やしても、お客様に喜んでいただけなければお金は入ってきません。私の場合は、ビジネスの本質を知っている人に投資してから収入が変わりました。投資するときは、回収できるかどうかを先に確かめてください。

お金のブレーキがあるかどうか、どうすれば分かりますか?

お金が理由でできないことが一つでもあれば、ブレーキがあるサインです。ただ、内観を続けてきた方ほど、自分では気づきにくいものです。私も、瞑想や内観を重ねてきたのに、ビジネスの師匠に指摘されるまで気づけませんでした。

お金のブレーキに気づけば、すぐに収入は増えますか?

気づいただけで一気に変わる方もいれば、時間がかかる方もいます。私の場合は、気づいてから1ヶ月半後に年間パーソナルの契約をいただきました。ただ、その後もお金が出ていくほうが多い時期はありました。そのときに支えになったのが、感謝のワークです。

感謝のワークを続けても、お金の不安が消えません。

「感謝しているのだから、お金が入ってきてほしい」という気持ちが奥にあると、意識はまだ「ない」に向いています。見返りを求めずに、椅子や屋根、今日のごはんといった、すでにあるものに目を向けてみてください。支払いのときに「使える電気がある」と思うだけでも、意識の向きは変わっていきます。忍耐強く続けると、見える世界が変わります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

ここまで読んでくださったあなたは、
学びにお金と時間を注いできたのに、
ヨガの収入がまだ追いついていない方なのではないでしょうか。

もし、
お金のブレーキに気づいて、
受け取ることを自分に許せたら。

これまでの学びを生かして、
ヨガを本業として
続けていけるようになります。

ただ、
自分がどこでブレーキを踏んでいるのかは、
自分ひとりでは
なかなか見えません。

私自身も、
ビジネスの師匠に指摘してもらうまで
気づけませんでした。

そこで、
本気でヨガを本業にしたい方のために、
全9回の無料メール講座を用意しています。

課題提出制で、
提出していただいた課題をもとに、
ヨガで稼げない根本原因を
私が直接、診断していきます。

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この記事を書いた人

株式会社ヨガコーチング 代表取締役・ヨガ講師。生徒の人生を変えるパーソナルヨガ講師育成の専門家。ヨガの収入が月1万円だった3年半を経て、週休4日・年商1000万円に。パーソナルヨガでお客様に心から喜ばれる考え方と、ヨガを本業にする道をお伝えしています。

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