奇跡が起こったら、どうなっていたいですか?
こんにちは。ヨガコーチングの阿部海渡です。
私は体験セッションで、
最初にこう聞きます。
奇跡が起こったら、
どうなっていたいですか。
すると、
ほとんどの方から、
何かしら出てきます。
自然の中で暮らしたい。
好きな人たちとだけ仕事をしたい。
海外に住んでみたい。
ここまでは、
出てきます。
問題は、
その次の瞬間です。
いやぁ、無理だろう。
そう思って、
出てきたばかりの理想を
自分で否定してしまう。
これを何年も続けると、
人は理想の未来に蓋をします。
先に結論です。
理想の未来が無い人はいません。
あるのに、
「無理だ」と否定し続けてきたから、
出てこなくなっているだけです。
今日は、
その蓋を外して、
あなたの理想の未来を明確にするワークをします。
読み終わる頃には、
自分の理想の未来が
こんなにワクワクするものだったのか、
と気づいているはずです。
なぜ、理想の未来に蓋をしてしまうのか

仕組みは単純です。
理想が出てくる。
無理だろう、と思う。
否定する。
また出てくる。
また否定する。
この繰り返しです。
自分で出したものを自分で否定するのは、
苦しいことです。
だから、
心は学習します。
出さなければ、
否定しなくて済む。
そうして、
理想の未来そのものが
出てこなくなります。
「特にないんです」と答える方は、
無いのではありません。
出すたびに否定してきた記憶が、
出す前に止めているのです。
理想の未来は、
今の自分の場所の外にあります。
できると思わないかぎり、
そこへ行く道は見えません。
道は、
誰にでも見えるところにあります。
「自分には無理」と決めた人だけが、
それを見ずに通り過ぎています。
「無理だろう」と考える理由

ある体験セッションでの場面です。
奇跡が起こったら、と聞くと、
ぽろっと出てきた言葉がありました。
高い山のような、
自然の中に行きたい。
私は、
それは今できますよ、
と伝えました。
その方は、
きょとんとされていました。
山に行く。
やろうと思えば、
来週にでもできます。
それをしていない理由は、
お金でも時間でもありません。
自分の理想が本当だと
認めていないからです。
体験セッションで理想の未来を聞くと、
こういうことがたくさん出てきます。
今すぐできるはずのことが、
叶っていない。
それは、
考え方の問題です。
「無理だろう」は、
事実ではなく、癖です。
癖なので、
外せます。
理想の未来を出すときの、3つの約束

ここからワークに入ります。
理想の未来を出すときは、
3つのことを守ってください。
1. 無理かどうかは、考えない
無理かどうかを考えた瞬間に、
蓋が閉まります。
考えるのは、
出し終わったあとです。
2. お金の計算をしない
いくらかかるか、
どうやって稼ぐか。
これも、
あとです。
3. 人の目を外す
こんなことを言ったら、
どう思われるか。
誰にも見せないので、
関係ありません。
この3つを外して、
もう一度聞きます。
奇跡が起こったら、
どうなっていたいですか。
すぐに出てこなくても大丈夫です。
ここから、
理想の未来の例を
4つの分野で置いていきます。
あなたの理想を引き出すための、
呼び水です。
あなたのものではないものは、
読み飛ばしてください。
読んでいて、
胸が少しでも動いたものが、
あなたの理想の未来の入り口です。
お金の理想の未来

例えば、
こんな理想です。
「週に1日だけヨガを教えて、
毎月100万円が入ってくる」
「お金のことで迷わずに、
学びたい講座に、
その場で申し込める」
「家族に、
好きなものを好きなだけ買ってあげられる」
「バリ島に別荘を建てて、
冬はバリでヨガ三昧」
「貯金の残高を見なくても、
不安にならない」
「収入が、
自分が生徒さんに与えた価値と
同じ大きさで入ってくる」
「お金が入るほど、
もっと人のために使いたくなっている」
時間の理想の未来

「朝、
目覚ましなしで起きて、
海を見ながら自分の練習をしている」
「毎月のように、
海外を旅行している」
「家族と半年に1回、
ヨーロッパやアメリカに
長期滞在して暮らしている」
「子どもの行事は、
全部行ける」
「週休4日で、
残りの3日は本当にやりたいヨガだけをしている」
「予定表に、
自分のための空白が
最初から入っている」
「季節ごとに住む場所を変えて、
夏は山、冬は南の島にいる」
人間関係の理想の未来

「家族や友人と、
心から深くつながって、
毎日、感謝と喜びにあふれている」
「本気で変わりたい生徒さんだけが、
自分のところに来ている」
「パートナーが、
自分の仕事を心から応援してくれている」
「同じ方向を見ている仲間と、
真実の話ができる場を持っている」
「生徒さんから、
人生が変わりました、
という手紙が届く」
「嫌われることを恐れずに、
本当のことを言える」
「会う人会う人に、
光や愛を伝えながら生きている」
「自分の教え子が講師になって、
その人がまた誰かの人生を変えている」
健康の理想の未来

「何の健康上の問題もなく、
日々、気持ちよく生活できている」
「将来の不安が一切なく、
地球の進化のため、
人々の幸せと自分の幸せのためだけに
行動できていて、最高に軽やか」
「体の声を聞いて、
やりたくないことは体が先に教えてくれる」
「年齢を重ねるほど、
心も体も軽くなっている」
「朝の瞑想から、
夜眠るまで、
自分への信頼が下がらない」
「頑張らなくても、
人生が前に進んでいく」
「自然の中で、
自然の一部として、
魂の喜びを感じながら生きている」
「自分の本質と行動が一致していて、
無理をしている時間がゼロ」
胸が動いたものが、あなたの理想の未来

ここまで、
たくさんの理想を並べました。
どれか一つでも、
読んだ瞬間に胸が動いたものがあったはずです。
それは、
例と同じ言葉ではなかったかもしれません。
読みながら、
自分の言葉に置き換わっていたなら、
それこそがあなたのものです。
それが、
あなたの理想の未来です。
そして、
もう一つ確かめてください。
胸が動いた次の瞬間に、
「いや、無理だろう」が来ませんでしたか。
来たなら、
それが蓋です。
蓋の正体が分かれば、
外し方も分かります。
胸が動いたものの横に、
「無理だろう」が来たかどうかを
メモしておいてください。
「無理だろう」が
いちばん強く来たもの。
それが、
あなたの本命です。
人は、
本当に欲しいものにこそ、
いちばん強い蓋をします。
手に入らなかったときが、
いちばん怖いからです。
理想の未来を明確にするワーク

やることは3つです。
上から順にやってください。
1. 4つの分野で、それぞれ書き出す
お金。時間。人間関係。健康。
さきほどの例を呼び水にして、
奇跡が起こったらどうなっていたいかを
分野ごとに書きます。
例と同じである必要はありません。
あなたの言葉で書いてください。
さきほどの3つの約束を守ってください。
無理かどうかは考えない。
お金の計算をしない。
人の目を外す。
2. 「無理だろう」が強い順に並べる
書き出したものを
無理だと感じる順に並べます。
上に来たものほど、
あなたが本当に欲しいものです。
3. 1年後の日付を入れて、声に出す
いちばん上のものに、
1年後の日付を入れます。
そして、
カメラに向かって30分、
その未来の暮らしを話してください。
朝、何時に起きるのか。
誰と、どこにいるのか。
どんな生徒さんと、
どんな話をしているのか。
声に出した瞬間から、
理想の未来は「無理だろう」ではなく、
「行き先」になります。
話しながら、
心からワクワクできたら、
ワークは成功です。
講師の理想が大きいほど、生徒さんの理想も大きく聞けます

最後に、
これがなぜ仕事の話なのかを書きます。
私は体験セッションで、
最初に理想の未来を聞きます。
→ ヨガ講師の体験セッションの作り方|申し込まれてから契約までの順番
そして商品づくりでいちばん大事なのは、
お客様をどういう理想の未来に連れていくか、
その一点です。
→ ヨガ講師の商品設計の4段階|お客様が信じている原因を書き換えると売れる
自分の理想に蓋をしている講師は、
生徒さんの理想も小さく受け取ります。
生徒さんが
「バリ島に住みたい」と言ったとき、
自分が「無理だろう」と思っていれば、
そうですね、と流してしまう。
自分の理想にワクワクしている講師は、
生徒さんの理想を聞いて、
一緒にワクワクできます。
いいですね、
そこに行きましょう、
と言えます。
私自身、
ヨガでの収入が1万円ほどだった頃の自分に、
今の暮らしを話したら、
無理だろう、と言ったと思います。
屋久島の自然の中で暮らしながら、
週休4日で、
ヨガを本業にしている。
理想の未来は、
思っているよりずっと、
ワクワクしていいものです。
理想の未来を否定するのは、
今日でやめてください。
よくある質問
- 理想が大きすぎて、恥ずかしいです。
-
誰にも見せないので、恥ずかしさは関係ありません。むしろ、恥ずかしいと感じるものほど、あなたが本当に欲しいものです。「無理だろう」と同じで、恥ずかしさも蓋の一つです。
- お金の理想を持つのは、ヨガ講師として抵抗があります。
-
抵抗があるなら、その抵抗が蓋です。お金は、生徒さんに与えた価値と同じ大きさで入ってきます。お金の理想を否定することは、自分が与えられる価値を否定することと同じです。
- 書き出したものの、実現する方法が分かりません。
-
方法は、出し終わったあとに考えるものです。先に方法を考えると、蓋が閉まります。理想が明確になって初めて、そこへ行く道が見えるようになります。順番を守ってください。
- 理想の未来が、途中で変わってもいいですか?
-
変わっていいです。理想の未来は一度決めたら固定するものではなく、蓋が外れるたびに大きくなるものです。変わるということは、蓋が一つ外れたということです。
この記事を書いた人
阿部海渡(あべ かいと)
株式会社ヨガコーチング 代表取締役。生徒の人生を変えるヨガコーチ育成専門家。ヨガでの収入が1万円ほどの時代を3年半経験した後、ビジネスの本質を学び、現在は週休4日・年商1000万円のヨガ講師として、屋久島で暮らしながら全国のヨガ講師をサポートしている。
ここまで読んでくださったあなたは、
ヨガを本気で仕事にしたい方だと思います。
私は、ヨガでの収入が1万円の時代を3年半経験してから、
週休4日・年商1000万円のヨガ講師になりました。
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