心を扱えるヨガ講師が、いちばん先に外すべきお金のブレーキ
こんにちは。ヨガコーチングの阿部海渡です。
今日は、
陰ヨガや内観、心の領域を扱っているヨガ講師に向けて書きます。
結論から言います。
あなたが稼げていない原因は、
指導力の不足ではありません。
お金のブレーキです。
学ぶことにはお金を使えるのに、
受け取ることになると値段をつけられない。
心当たりがある方が多いと思います。
私もそうでした。
講座にも世界中のリトリートにもお金を使えたのに、
自分の商品に30万円の値段をつけることができませんでした。
今日は、
そのブレーキが何でできているのか、
そしてどうやって外れるのかをお話しします。
お金のブレーキとは、何のことか?

お金のブレーキとは、
お金を受け取ることを自分に許可できていない状態のことです。
種類は3つあります。
罪悪感と、恐怖と、不安です。
罪悪感は、
受け取ってしまうことへのうしろめたさです。
心を扱う仕事でお金をもらってはいけない気がする。
恐怖は、
値段を上げたら人が離れていくという怖さです。
不安は、
自分にその金額の価値があるのかという迷いです。
ヨガ講師に多いのは、
罪悪感のタイプです。
私が見てきた限り、
心の領域を扱う講師ほどこの傾向が強い。
ここで大事なのは、
ブレーキは性格の問題ではないということです。
過去のどこかで作られた信念です。
作られたものなら、
外れます。
なぜ、心を扱える講師ほどブレーキが強いのか?

理由は2つあります。
1つ目は、
心の領域を「お金にしてはいけないもの」として学んできたからです。
ヨガの学びの中には、
無私や奉仕の教えがあります。
その教えを真面目に受け取った人ほど、
受け取ることを自分に禁じます。
2つ目は、
すでにたくさん投資してきた人ほど、
使ったことへの罪悪感を抱えているからです。
精神世界に関心を持って学びを重ねてきて、
そこにお金をかけてきた。
そのことで、
自分を責めている方がいます。
以前、
講座に参加したい気持ちはあるのにお金のブロックがある、
と自分から打ち明けてくださった方がいました。
過去に精神世界に入っていったときに、
お金をたくさん使ってしまった罪悪感がある、と。
その方の話をうかがっていくと、
当時の投資は家族を助けたい一心のものでした。
そして実際に、
その学びを通して家族の状態は良くなっていました。
投資は回り回って、
2人のためになっていたわけです。
その時の自分は最善を尽くしていた。
だとしたら、
投資を自分に許したことは、
自分で許してあげていいと私は思います。
ここを許せていない限り、
受け取る側にも回れません。
使うことと受け取ることは、
同じ蛇口の話だからです。
値段を下げるとき、生徒さんには何が起きているのか?

値段を下げる行為そのものが、
ブレーキが働いている証拠です。
ある講師は、
自分の講座をもともとの半額のモニター価格で販売しました。
契約は取れました。
ところが途中で、
体調が良くないという理由で辞退されました。
その講師は、
自分の指導力が足りなかったのだと考えていました。
原因は指導力ではありません。
価格です。
理想の未来がそこまで高くない人でも買える金額にしていたので、
買えてしまったのです。
安い金額しか払っていない人は、
その講師が提供している価値を受け取れません。
本来はもっと高い価値のあるものを渡していたのに、
受け取る側の準備が整っていなかった。
もし本来の価格で販売していたら、
その方は契約していなかったと思います。
そうであれば、
講師が自分の指導力を疑うこともありませんでした。
もう一つ、
よくある場面をお話しします。
10年以上、
自宅でヨガ教室を続けている講師がいます。
月謝を一度も上げていません。
生徒さんからは、
値上がりしないのがありがたい、と言われるそうです。
嬉しい言葉に聞こえます。
ただ、
裏を返すと、
安いから来ているということでもあります。
本気で人生を変えたい人は、
安いところではなく、
高いところを探します。
自分の人生がかかっているからです。
安い層だけを相手にしている限り、
薄利多売から出られません。
そして、
いちばん届けたい人に届きません。
私自身は、どうやってブレーキを外したのか?

私にも、
同じブレーキがありました。
ヨガで稼いだらいけない、
とも思っていましたし、
ヨガでは稼げない、
とも思っていました。
学ぶことにはお金を使えました。
ヨガの学びには、
これまでに累計で300万円ほど投資してきました。
それなのに、
自分の商品に30万円の値段をつけることができませんでした。
転機は、
ブログを読んで直感が動き、
メンターと契約したことでした。
そこで指摘されてから、
2週間ほど心がジェットコースターのようになりました。
幼少期の経験や、
家族との場面で作られた信念が、
全部出てきました。
一人で号泣しました。
そのあとに分かったのは、
本当の意味で受け取ったほうが、
自分にとっても相手にとってもいい、
ということでした。
そこからです。
メンターと契約した1ヶ月半後に、
100万円の契約が取れました。
ヨガに投資してきた300万円は、
ビジネスを学んだあとの最初の100万円で、
ほとんど回収できました。
今は、
1対1で半年から1年伴走するコースと、
陰ヨガで内観を深める講座の2本で、
週休4日・年商1000万円です。
同じことを教えている私が成立しているのだから、
あなたが成立しない理由はありません。
どうやって成立するのかという構造の話は、
陰ヨガで内観を教えているヨガ講師が、本業として成立する理由に書いています。
自己投資は、どうすれば回収できるのか?

自己投資をしてきた方には、
一つ、お伝えしたいことがあります。
あなたはすでに、
心の面では回収しています。
学んだことで、
自分の内側は変わってきたはずです。
回収できていないのは、
お金の面だけです。
ここが抜けたままになっている理由は、
はっきりしています。
投資を回収するところまで教えている学びは、
多くありません。
学びの内容は教えます。
その学びをどう商品にして、
どう届けて、
どう受け取るのかは教えません。
だから、
学びが増えるほど、
お金の面では遠ざかっていく人がいます。
回収するために要るものは、
2つだけです。
お金のブレーキを外して単価を上げること。
そして、
その商品が届く仕組みを作ることです。
商品設計そのものは、
1日あればできます。
年間コースなら全24回で50万円、
半年コースなら全12回で30万円が目安です。
10人のクライアントで、
年商500万円の設計になります。
月2回のセッションを10人分で、
月に20回。
1日2セッションなら、
稼働は月に10日です。
残りは自由な時間になります。
新しい学びを足す前に、
いま持っているものを回収してください。
お金のブレーキは、一人で外せるのか?

正直にお伝えします。
一人で外すのは、
簡単ではありません。
私も外せませんでした。
頭では分かっていても、
落ちていないからです。
ブレーキの正体は、
自分では見えないところにあります。
自分で作った信念は、
自分にとっては当たり前の風景になっているからです。
もう一つ、
私の話をします。
それまでの私は、
いいと思ったものを次々に足していました。
講座にも行きましたし、
世界中のリトリートにも行きました。
ヨガの学びに300万円使ったのは、
その足し算の結果です。
学びは増えました。
それでも、
値段をつけることだけはできませんでした。
さきほど書いたブログとの出会いは、
理屈ではありませんでした。
この人だ、
と思っただけです。
直感で選んで、
契約しました。
そこからは、
他を探さなくなりました。
我慢してやめたのではありません。
探す理由がなくなっただけです。
そして、
ブレーキが外れた瞬間から、
景色が変わりました。
値段がつけられるようになり、
受け取れるようになり、
仕事が回り始めました。
今も、
その延長にいます。
妻ともこの出会いについてよく話しますが、
本当に心から感謝しています。
何から始めればいいのか?

最初の一手は、
いまの教室を変えることではありません。
いまの教室はそのままでいいです。
その上に、
半年30万円か年間50万円の長期コースを1つ作ります。
そして、
既存の生徒さんに案内します。
押し売りをする必要はありません。
こういうものを始めます、
興味のある方はいますか、
とアナウンスするだけです。
長く通っている生徒さんの中には、
本当はもっと深くやりたいのに、
あなたのほうが「この人にはお金がないだろう」と決めつけていて、
提案されていないだけの人がいます。
その人は、
待っています。
お金のある人は、
世の中にたくさんいます。
お客様にお金がなかったのではありません。
講師の側がブレーキを踏んで、
本気の商品を出してこなかっただけです。
まず1つ、
本気の商品を作ってください。
そこから始まります。
よくある質問
- お金のブレーキがあるかどうかは、どうすれば分かりますか?
-
自分の商品に30万円や50万円の値段をつける場面を想像してみてください。そこで「私なんかが」「高すぎる」「申し訳ない」という感覚が出てきたら、それがブレーキです。値段を下げたくなる衝動も同じものです。
- ブレーキを外すと、生徒さんが離れませんか?
-
安いから来ていた人は離れます。代わりに、本気の人が来ます。私の場合、値段をつけられるようになってから提供の質が上がりました。一人にかけられる時間が増えたからです。人数は減っても、届くものは深くなります。
- 過去に高額な講座で失敗した経験があります。また同じことになりませんか?
-
投資を回収する方法を教わったかどうかで分かれます。学びの内容だけを教える講座に入ると、心の面では変わっても、お金の面では回収できません。次に選ぶときは、商品設計と届ける仕組みまで一緒に見てくれるかを確認してください。
- スピリチュアルな領域でお金をいただくのは、やはり抵抗があります。
-
あなたが豊かになって困る人がどこにいるかを考えてみてください。生活に追われていない講師のほうが、生徒さんと落ち着いて向き合えます。受け取れるようになった人のほうが、与えられるものが増えます。
- 阿部さんは、いまも陰ヨガと内観を教えているのですか?
-
はい。1対1の伴走コースと、陰ヨガで内観を深める講座の2本です。この2本で週休4日・年商1000万円です。ヨガでの収入が1万円ほどの時代が3年半あったので、最初からこうだったわけではありません。講座の中身は魂の視点を取り戻す 陰ヨガサットサンガ実践講座にまとめています。詳しく知りたい方は参考にしてください。
この記事を書いた人
阿部海渡(あべ かいと)
株式会社ヨガコーチング 代表取締役。生徒の人生を変えるヨガコーチ育成専門家。ヨガでの収入が1万円ほどの時代を3年半経験した後、ビジネスの本質を学び、現在は週休4日・年商1000万円のヨガ講師として、屋久島で暮らしながら全国のヨガ講師をサポートしている。
ここまで読んでくださったあなたは、
ヨガを本気で仕事にしたい方だと思います。
私は、ヨガでの収入が1万円の時代を3年半経験してから、
週休4日・年商1000万円のヨガ講師になりました。
変わるきっかけは、
ヨガを教える力とは別に、
ビジネスの本質を学んだことでした。
その本質を
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