ヨガインストラクターの年収のリアル|本業で食べていける人と、いけない人の違い

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ヨガインストラクターの年収のリアル|本業で食べていける人と、いけない人の違い

こんにちは。ヨガコーチングの阿部海渡です。

今日は「ヨガインストラクターの年収」というテーマでお話しします。

私は体験セッションで、
毎週のようにヨガ講師の収入の話を聞いています。

ヨガだけの収入で見ると、
月10万円前後という方がとても多い。

ただ、
その数字だけを見て
「ヨガは食べていけない仕事だ」と考えるのは、
早すぎます。

結論から言います。

ヨガインストラクターの年収を決めているのは、
レッスンの本数でも、資格の数でもありません。

働き方の構造です。

同じ実力の人が、
構造を変えただけで年収が変わる。

そういう場面を
私は何度も見てきました。

今日は、
年収の実際の姿と、
本業で食べている人が何を変えたのかをお話しします。

ヨガインストラクターの年収は、実際いくらなのか?

ヨガインストラクターの年収は、実際いくらなのか?

体験セッションで出てくる数字を
そのまま書きます。

– 自宅教室を12年続けていて、月謝は1回1,000円。月4回と交通費で、生徒さん一人あたり月4,400円
– スタジオを辞めてフリーになったものの、ヨガでの収入は月10万円前後。別業種のアルバイトと掛け持ち
– 週20本近いレッスンをこなして、体を壊しかけていた

どれも、
指導歴の浅い人の話ではありません。

長く続けていて、
生徒さんに慕われていて、
学びにもお金をかけてきた人たちです。

年収に換算すると、
ヨガだけで100万円台から200万円台。

スタジオに勤めている場合は
毎月の収入が決まる代わりに、
本数を増やしても収入は変わりません。

これが、
私が現場で聞いている実際の姿です。

そして、
ここからが本題です。

この数字は、実力の反映ではありません。

なぜ、レッスンの本数を増やしても年収は上がらないのか?

なぜ、レッスンの本数を増やしても年収は上がらないのか?

収入を増やそうとするとき、
ほとんどの人が本数を増やします。

そこで何が起きるか、
算数で見てみます。

グループレッスンの参加費を3,000円とします。

月収30万円をここで作ろうとすると、
延べ100人に来てもらう必要があります。

週に2回のレッスンで、
毎回12人。

満席の日が、
1ヶ月間ずっと続く計算です。

しかも、
参加費のうちスタジオに払う分があれば、
必要な人数はさらに増えます。

私はこれを
薄利多売ロックと呼んでいます。

単価が低いままだと、
収入を増やす方法が
「人数を増やす」しか残らない。

人数を増やすには
時間を増やすしかないので、
体力の限界がそのまま収入の限界になります。

週20本まで増やして体を壊しかけた人は、
努力が足りなかったのではありません。

構造の中で、正しく努力した結果です。

グループレッスンから抜けられなくなる仕組みは、
ヨガで稼げない本当の原因は「グループレッスン依存」にあるに詳しく書いています。

本業で食べているヨガ講師は、何が違うのか?

本業で食べているヨガ講師は、何が違うのか?

体験セッションで、
稼げていない原因を一言で言うとしたら、
私はいつも同じことを言います。

ここまでずっと、労働者としての働き方を続けてきたことです。

業務委託は、
別の経営者がやりたいことがあって、
そこに「はい」と答える働き方です。

スタジオのビジョンを
自分の時間を使って叶える。

それを続けていれば
いつか稼げるようになる、
と考えてきた人がとても多い。

厳しい言い方になりますが、
その働き方では、
知識と経験がいくら増えても収入は変わりません。

決めているのは実力ではなく、
誰の商品を売っているかだからです。

本業で食べているヨガ講師は、
どこかの時点でここを切り替えています。

自分の商品を持ち、
自分で値段を決めて、
自分でお客様を集める。

順番として先に来るのは、
集客ではありません。

商品です。

年商500万円は、何人の生徒さんで作れるのか?

年商500万円は、何人の生徒さんで作れるのか?

自分の商品を持つと、
必要な人数が変わります。

私がクライアントに作ってもらうのは、
長期のパーソナルコースです。

– 半年コース 全12回 30万円
– 年間コース 全24回 50万円

どちらも、
月2回・1回2時間のセッションです。

年間コースを10人。

これで年商500万円になります。

稼働は、
月に20セッション。

1日2セッションで消化すると、
月10日です。

残りの週4〜5日は、
自分のヨガを深める時間にも、
家族との時間にも使えます。

グループレッスンで
延べ100人を毎月集め続ける働き方と、
10人と深く関わる働き方。

同じ収入でも、中身がまったく違います。

実際にあった例を書きます。

週20本近いレッスンで体を壊しかけていたヨガ講師が、
すでに通っている生徒さんにパーソナルの案内をしたところ、
1本目が年間50万円で即決まりました。

新しい集客は、
一度もしていません。

目の前にいる生徒さんに、
別の商品を出しただけです。

原因は集客ではなく、
単価だったということです。

値段を上げるのが怖い、が最後の壁になる

値段を上げるのが怖い、が最後の壁になる

ここまで読んで、
「値段を上げればいいのは分かる」と思った方が多いと思います。

そして、
上げられないと思います。

自宅教室を12年続けて
月謝を一度も上げていない人は、
生徒さんからこう言われていました。

「値上がりしないの、ありがたいよね」

うれしい言葉です。

ただ、
裏を返すと、
安いから来ているということです。

本気で人生を変えたい人は、
安いヨガ講師を探しません。

その分野でいちばん力のある人を探します。

値段を下げる行為そのものが、
自分の価値を自分で下げています。

モニター価格だからと半額にする。

申し訳ないと思って据え置く。

そのたびに、
自分の仕事の価値が下がっていきます。

これはお金のブレーキと呼んでいるもので、
性格の問題ではありません。

過去にどこかで身につけた思い込みです。

そして、
この思い込みは自分では見つけられません。

もし自分で外せるものなら、
あなたはとっくに外しています。

見えないものは、
どれだけ真剣に探しても見つかりません。

だから、
外した経験のある人に、
外側から見てもらう必要があります。

年収を変えるために、まず何から始めればいいのか?

年収を変えるために、まず何から始めればいいのか?

順番があります。

1. 今の生徒さんの中に、本気の人がいないかを見る

新しい集客から始める必要はありません。

すでに通っている人の中に、
もっと変わりたいと思っている人がいます。

2. その人のための長期コースを作る

半年30万円、
年間50万円。

回数ではなく、
その人の悩みが解決するまで伴走する形にします。

3. 今のグループレッスンは、そのまま残す

やめる必要はありません。

上に長期コースを置くだけです。

入り口はそのままで、
先に進みたい人の行き先を作る。

この3つで、
月1本の契約から始まります。

半年30万円のコースなら、
月に1人の契約で月収30万円が見えてきます。

ヨガだけで月収30万円。

ここが第1ステージです。

生活の心配が消えて、
はじめてヨガに集中できるようになります。

集客が難しいと感じている理由そのものは、
ヨガインストラクターの集客が難しい理由|5つの原因と、難しくならない集客の作り方にまとめています。

よくある質問

ヨガインストラクターの平均年収は、いくらぐらいですか?

私が体験セッションで実際に聞く範囲では、ヨガだけの収入は月10万円前後という方が多く、年収では100万円台から200万円台になります。ただし、これは指導力の反映ではありません。グループレッスン中心という働き方の構造が作っている数字です。働き方の構造を変えると、同じ指導力のままでも年商500万円を設計できるようになります。

ヨガインストラクターは正社員のほうが安定しますか?

収入が毎月決まっているという点では安定します。ただ、レッスン本数が増えても収入は変わらず、体を壊すと働けなくなるという意味では、不安定さも抱えています。正社員を続けたまま、自分の長期コースを1本持っておくという選択もあります。やめてから考えるのではなく、在職中に商品を作るほうが安全です。

単価を上げると、生徒さんが離れませんか?

既存のグループレッスンの値段は変えなくて大丈夫です。今のクラスはそのままにして、その上に長期コースを置いてください。安い価格で来ている人と、本気で変わりたい人は別の層です。上のコースを作ると、これまで見えていなかった本気の人が見えるようになります。

集客ができないのに、高い商品を作っても売れないのでは?

順番が逆です。売る商品がないから集客が難しくなっています。3,000円のレッスンに来てもらうには毎月100人が必要ですが、30万円のコースなら1人で足ります。必要な人数が100分の1になるので、集客の難易度そのものが下がります。

何年ぐらいで本業にできますか?

私がクライアントに伝えている目安は、2ヶ月で仕組みを作り、3ヶ月目に集客のテストを始めて、4〜6ヶ月目に1本目の契約です。すでに生徒さんがいる方は、もっと早く決まることがあります。既存の生徒さんに案内して2週間で決まった例もあります。

この記事を書いた人

阿部海渡(あべ かいと)
株式会社ヨガコーチング 代表取締役。生徒の人生を変えるヨガコーチ育成専門家。ヨガでの収入が1万円ほどの時代を3年半経験した後、ビジネスの本質を学び、現在は週休4日・年商1000万円のヨガ講師として、屋久島で暮らしながら全国のヨガ講師をサポートしている。

ここまで読んでくださったあなたは、
ヨガを本気で仕事にしたい方だと思います。

私は、ヨガでの収入が1万円の時代を3年半経験してから、
週休4日・年商1000万円のヨガ講師になりました。

変わるきっかけは、
ヨガを教える力とは別に、
ビジネスの本質を学んだことでした。

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この記事を書いた人

株式会社ヨガコーチング 代表取締役 阿部海渡

お客様をヨガで幸せにしたいけれど、集客やセールスが苦手な稼げないヨガ講師の方向けに、ヨガビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないヨガ講師を、稼げるヨガコーチに育成しています。

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