ヨガ講師のネット集客の仕組みの作り方|商品ができたあとの順番
こんにちは。ヨガコーチングの阿部海渡です。
今日は、
商品はできたのに集客が動かない、
という方に向けて書きます。
結論から言います。
ネット集客の仕組みには、
作る順番があります。
1. 商品を決める
2. いま手元にある場所でテストする
3. 登録の受け皿を作る
4. メールで教育する
5. 体験セッションで会う
6. 広告で分母を増やす
この6つです。
多くの方は、
3と6から始めます。
発信を増やして、
フォロワーを増やして、
それから何を売るかを考える。
この順番だと、
どれだけ発信しても契約になりません。
集客とは、
人を集めることではないからです。
買いたい人だけが残る道を作ることです。
なぜ、集客より先に商品を決めるのですか?

商品が決まっていないと、
誰に向けて発信するのかが決まりません。
もう一つ、
もっと大きな理由があります。
商品の値段が、
集まる人の種類を決めるからです。
単発90分7000円のレッスンで集客すると、
7000円で解決する悩みの人が集まります。
その人たちに向き合っているうちに、
自分の指導力を疑い始める方がいます。
以前、
すでにパーソナルを提供している講師から、
こう相談を受けたことがあります。
お客様に何をしてあげたらいいか分からない時がある。
この状態で高額の契約をしたら、
導ける自信がない。
原因は指導力ではありませんでした。
商品です。
単発の低単価の商品には、
理想の未来がはっきりしている本気のお客様が来ません。
来ないから、
何をすべきかが見えなくなります。
これは、
誰がやっても同じ状況になります。
安い値段で集客しているスタジオには、
安いから来ている人が集まっています。
そこで人生を変えませんかと言っても、
契約にはなりません。
まず商品を決めてください。
長期の商品の作り方は、
パーソナルヨガの作り方|商品設計から価格設定に書いています。
商品設計そのものは、
1日あればできます。
商品が決まったら、最初にやることは何ですか?

広告ではありません。
いま手元にある3つの場所で、
買いたい人が集まっているかをテストします。
3つとは、
SNSのフォロワー、
動画を出している人ならそのチャンネル、
そして長く通ってくれている生徒さんです。
以前、
動画チャンネルの登録者が1000人を超え、
SNSのフォロワーも数千人いるのに、
仕事に結びつかないという相談を受けました。
その方に伝えたのは、
数が足りないのではないということです。
1000人いれば、
その中に1〜2人は契約になる方がいます。
結びついていない理由は、
深く知りたいと思った人が次に進む場所がないからです。
そして、
長く通っている生徒さんとの間には、
すでに信頼関係があります。
本気の商品を作ってアナウンスすれば、
そこから決まることがあります。
押し売りではありません。
こういうものを始めます、
興味のある方はいますか、
と伝えるだけです。
ここで1人でも決まれば、
商品は間違っていないと分かります。
決まらなければ、
商品か言葉のどちらかを直します。
広告はそのあとです。
登録の受け皿は、何のために作るのですか?

興味を持った人の名前とメールアドレスを
受け取るためです。
SNSの投稿は流れていきます。
いいねを押した人が誰なのかは分かっても、
その人に後から届ける手段がありません。
受け皿とは、
無料のプレゼントや無料の講座を渡す代わりに、
登録してもらうページのことです。
これを作って、
プロフィール欄や動画の説明欄に置きます。
そうすると、
深く知りたい人だけが登録してきます。
このページに何を書くかは、
自分で考えるものではありません。
お客様の悩みから取ります。
体験セッションや日々のレッスンで聞いた悩みは、
消さずに残しておいてください。
理想の未来として聞いた言葉も、
同じように残します。
この2つのリストが、
そのまま受け皿の言葉になります。
集まった人には、何を届けるのですか?

順番はこうです。
登録してもらう。
アンケートに答えてもらう。
メール講座で教育する。
体験セッションに来てもらう。
契約する。
この流れを仕組みと呼んでいます。
ここで大事なのは、
教育の部分をメールでやることです。
動画が主流の時代に、
あえて文章の講座にします。
理由は、
読む人が本気の人に絞られるからです。
動画は受け身でも見られます。
文章は、
読む意思がないと進みません。
私は無料のメール講座を全9回にして、
課題提出制にしています。
課題を出す人は、
登録者の2割ほどです。
その2割が、
体験セッションに来る方々になります。
残りの8割を追いかける必要はありません。
ここで選んでもらっているからです。
体験セッションには、何人に会えばいいのですか?

算数で見ていきます。
広告に月15万円を投資すると、
100人が登録します。
そのうち課題を提出するのが2割で、
20人です。
最後までやり切る方が4人程度います。
そこから契約になるのが1〜2人です。
体験セッションは、
登録者のうち1割から2割の方に申し込んでいただく設計にします。
そのうち半分が契約になれば、
仕組みとして回っています。
ここで気をつけることが1つあります。
登録者を増やそうとして、
入り口をやさしくしないことです。
ヨガ好きの方集まれ、
というような呼びかけをすると、
登録は増えます。
ところが誰も契約になりません。
体験セッションばかりやって、
自分は何をしているのだろう、
という状態になります。
そうならないために、
入り口の言葉を厳しめにします。
本気でヨガを仕事にしたい人だけに向けて書く。
興味本位の方には、
自分には関係がないと感じてもらう。
これを門の設計と呼んでいます。
集客の仕組みは、
集めるための仕組みではありません。
絞るための仕組みです。
無料の発信だけでは、集客できないのですか?

できます。
ただし、
時間がかかります。
無料のSNS集客で契約を取ろうとすると、
毎日投稿を出して半年続けて、
1本取れたらラッキーというくらいの確率です。
広告なら、
2週間で商品のテストができます。
私自身、
ある時期からSNSの無料集客では契約が取れなくなりました。
プラットフォームが有料の枠を優先するようになったからです。
無料の発信は、
すでにあなたを知っている人に届きます。
まだ知らない人には届きません。
だから、
無料の発信を続けながら、
広告で分母を増やします。
どちらかではありません。
広告は、いくらから始められますか?

月5万円からです。
広告の出稿は、
広告マネージャーというシステムで行います。
アカウントを持っていれば誰でも作れて、
クレジットカードを登録すれば翌日から出せます。
予算は1日単位で決められます。
月5万円なら、
1日1500円から1600円です。
この金額で、
20人から30人が登録します。
そこから体験セッションが1件か2件です。
契約が1本決まれば、
半年30万円か年間50万円です。
売上が広告費の3倍以上あれば、
広告は増やしていける状態です。
下回っているうちは、
増やしません。
契約が決まったら、
その利益の一部を翌月の広告費に重ねます。
生活を圧迫しない範囲で、
ここは守ってください。
最初から月15万円を出す必要はありません。
出せる方は、
そのほうが結果が出るのが早いです。
テストは、地域を絞ったほうが早いのではないですか?

逆です。
先に全国でテストして、
勝ちパターンができてから地域を絞ります。
理由は、
切り分けができなくなるからです。
地域を絞って始めて反応が出なかったとき、
原因が地域なのか、
呼びかけの言葉なのかが分かりません。
全国の平均で結果が出た言葉は、
その地域でも通用します。
訪問や対面で提供する方も、
テストは全国で行ってください。
オンラインで提供できる商品を1つ持っておくと、
ここが軽くなります。
この順番で進めると、契約までどれくらいかかりますか?

目安をお伝えします。
仕組みを作るのに2ヶ月。
3ヶ月目で広告のテストを始めます。
4ヶ月目から6ヶ月目に、
1本目の契約が決まります。
半年です。
長いと感じた方もいると思います。
ただ、
ここを作らないまま発信を続けた1年より、
ずっと早いです。
そして、
一度できた仕組みは働き続けます。
クライアントが10人になると、
月2回のセッションで月20回。
1日2セッションなら、
稼働は月に10日です。
残りは自由な時間になります。
やることは2つだけです。
単価を上げること。
仕組みを作ること。
集客がうまくいかない理由をもっと根本から知りたい方は、
ヨガインストラクターの集客が難しい理由を読んでください。
今日から始められるのは、
1番と2番です。
商品を決めて、
いま手元にある場所でテストする。
ここに広告は要りません。
よくある質問
- 商品がまだ決まっていません。発信だけ先に始めてもいいですか?
-
始めてもいいですが、商品が決まると発信の内容が変わります。誰に向けて何を言うかが、商品から決まるからです。先に商品を決めたほうが、書いたものが無駄になりません。商品設計は1日あればできます。
- ホームページやブログは作ったほうがいいですか?
-
登録の受け皿が先です。ホームページは名刺の役割で、そこから登録は起きにくいからです。ブログは検索から人が来る資産になるので、受け皿ができたあとに始めてください。
- 広告の動画や画像を作ったことがありません。
-
私はAIを使って作っています。過去に書いたものを読み込ませて原稿を出させ、自分でおかしいところを直して、顔を出して読むだけです。書いたものが少ない方でも、自分の考えを伝えながら直していけば形になります。動画の編集技術は必要ありません。
- 広告費を回収できるか不安です。
-
月5万円から始めて、売上が広告費の3倍を超えているかを毎月見てください。超えていれば増やし、下回っていれば止めて商品と言葉を直します。契約が決まってから、その利益の一部を広告費に重ねていく順番にすれば、生活のお金からは出しません。
- メールよりもメッセージアプリのほうが読まれるのではないですか?
-
読まれやすさだけで言えばそうです。ただ、私はメールを使っています。プライベートの連絡と混ざらない場所で、腰を据えて読んでくれる人に届けたいからです。読む手間がかかることは、本気の人を選び出す仕組みとして働いています。
この記事を書いた人
阿部海渡(あべ かいと)
株式会社ヨガコーチング 代表取締役。生徒の人生を変えるヨガコーチ育成専門家。ヨガでの収入が1万円ほどの時代を3年半経験した後、ビジネスの本質を学び、現在は週休4日・年商1000万円のヨガ講師として、屋久島で暮らしながら全国のヨガ講師をサポートしている。
ここまで読んでくださったあなたは、
ヨガを本気で仕事にしたい方だと思います。
私は、ヨガでの収入が1万円の時代を3年半経験してから、
週休4日・年商1000万円のヨガ講師になりました。
変わるきっかけは、
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