重い生理痛から解放されるヨガコーチングの方法
こんにちは。
株式会社ヨガコーチング
代表取締役の阿部です。
今日は、
「重い生理痛から解放されるヨガコーチングの方法」
というテーマでお話をしていきます。
先日、クライアントから嬉しい報告がありました。
「前回のヨガコーチングを受けたら、
いつもは生理で3日間寝込み動けないくらい辛かったのに、
痛みがなくなって、経血の色も変わって、
お腹がちょっと重いのが1日だけになりました!」
このクライアントさんは、
20代の頃から、重い生理痛を抱えていて、
生理のときには仕事に取り組めない、
集客ができないと悩んでいたそうです。
ヨガの考え方と
コーチングの技術を組み合わせた
ヨガコーチングで、
重い生理痛は緩和します。
その方法を詳しく解説していきます。
重い生理痛は身体からのメッセージ
ヨガの生徒さんと信頼関係が築けてくると、
「重い生理痛が辛いんです」
と相談を受けることもあると思います。
そんなとき、アサナを教えたり、呼吸法を教えたりしてあげるのも悪くありませんが、
その場しのぎにはなっても、根本的な解決にはなりません。
根本解決のために必要な考え方をお伝えしていきます。
重い生理痛やPMSは、身体からのメッセージです。
現代では、西洋医学が発展し、身体の痛みを取り除こうと処置をしたり、薬を投与したりするのが一般的になりましたが、
古来から、ヨガをはじめ様々な伝統で、身体からのメッセージを受け取って、不調の根本原因を取り除く方法が取られてきました。
では、重い生理痛が教えてくれているメッセージとは何でしょうか?
それは、
「自分が女性として生まれたことを恨んでいる」
ということを示しています。
特に、
思春期以降に女性の理想のモデルである
母親の生き方や考え方を受け入れられていないことが
ほとんどです。
だから、
女性として生きている自分を否定してしまうのです。
生理痛で苦しい原因は「遺伝」や「体質」ではない
生理痛で苦しい生徒さんが
決まっていう言葉があります。
「私の体質的に、昔から生理痛が重いんです」
「遺伝で、私もずっとPMSで寝込むタイプなんです」
しかし、
人間の身体はそんなに
体質に左右されるものではありません。
本来、人間の身体というのは、
とても健康で、心地よいものです。
その本来の状態になっていない原因は、
その人の心の奥にある、間違った思い込みにあります。
どう間違っているかと言うと、
自分のことを心から受け入れていない、
つまり自分を愛していないということです。
重い生理痛の場合、
根本原因は
女性であるということに嫌悪感をもっていることです。
これは、
女性らしくないと言う意味ではなくて、
女性としての役割を果たすのを
避けようとしているということです。
なぜかというと、
「女性とはこうあるべきである」
といった、女性についての思い込みで
自分を縛ってきたからです。
この思い込みは、
女性としてのモデルである母親を受け入れられなかった経験から
形成した思い込みであることがほとんどです。
女性は、
社会的に守らなければならないと思われている決まりや
期待されるふるまいといったものがたくさんあるので、
「女性でなかったら、もっと幸せになれたのに」
と考える人も少なくありません。
こういう人は、
男性のように生きないといけない、
男性のようになろうと考えて、
男性の役割を果たそうとしてしまいます。
そうなると、無意識で罪悪感を感じます。
こういった無意識にある
女性であることへの嫌悪感は、
「女性であること」についての思い込みから来ています。
この思い込みは、
生理痛に悩む人でも、それぞれ違うので、
それを見つけて、
書き換える方法を解説していきます。
生理痛を緩和するヨガコーチング
生理痛を含め、身体の不調の原因は、
自分についての古い思い込みにあります。
理想の生き方をしたくても、
それをあえて自分に禁止していたり、
怖れる理由を「思い込み」としてもっているということです。
なので、
その思い込みに気付かせるように、
アサナや呼吸法で内観させながら、
コーチングしていきます。
①陰ヨガで身体と心をつなぐ
無意識レベルの信念に気付いていけるように、
身体と心の準備を整えてあげてください。
いちばん効果的なのは、
陰ヨガのポーズを2,3個誘導してあげて、
身体と心を繋ぐことです。
そうすれば、
潜在意識と繋がりやすくなり、
いままではスルーしていた古い思い込みが
言葉になって紡がれていきます。
②体に起こっていることを言葉にする
身体と心が一つである感覚を取り戻したら、
次の質問をしてあげてください。
「生理痛で苦しい時、あなたの身体には何が起こっている感じがしますか?
身体に起こっていることを、言葉で表現しようとしたら、どんな言葉になりますか?」
「また、その起こっていることについて、どんな風に感じますか?」
この質問の答えを、
ゆっくり聞いてあげてください。
この質問の答えを聞くと、
生理痛の原因だと思ってきた状況や、
人について、
どう感じてきたかが分かります。
例えば、
「お腹が石のように重い」と言った人がいて、
生理痛の原因が、「仕事が忙しい事」だと考えてきたのなら、
男性になろうとして、がむしゃらに働くことが
実はとても重いことだと考えてきたかもしれません。
また、母親が夫の期待に応え続ける様子を見て、
「石のように重い」と考えてきたかもしれません。
「生理痛のせいで、やりたいことができない」と言ったら、
やりたいことができていない母親を見て
「女性はやりたいことができないんだ」と考えるようになったかもしれません。
この質問への答えを言葉にすると、
生徒さんにとって、
今まで「当たり前」と思っていた生理痛の苦しみを
「実際はどう感じていたか」を話すきっかけになります。
それ自体が、ヒーリングになっていきます。
気づきの早い人は、
この問いだけで、
気付きが深まる人もいます。
その場合は、
臨機応変に対話を進めていっても大丈夫です。
③生理痛が原因で、何をすることができなくなっていますか?
次の質問は、
「この生理痛のせいで、
何をすることができなくなっていますか?」
です。
この質問の答えが、
生徒さんが本当はやりたいんだけれど、
自分に許可していなかった欲求を示します。
身体というのは、
本来人間の意識が自由に楽しく暮らせるように
健康なものです。
しかし、
本来やりたいこと、
意識が望むことがあるのに、
その欲求を抑圧していると、
身体が痛みや不調と言う形で教えてくれるのです。
この質問の答えが出てきたら、
次の質問をしてあげてください。
④生理痛のせいで、あなたはどんな人間になれずにいますか?
理想の生き方や暮らし方を
聞き出す質問です。
この質問の答えは、
「○○な人間になれずにいます」
「○○で・・・をするような人間になれずにいます」
といった言葉になります。
ヨガ哲学から見ると、
現実は本人の思考が全て作り出しています。
本当はこうなりたいのに、
なれていない状況を創り出しているのは
本人の考えなのです。
それに気づいていく準備段階として、
本当はどうなりたいのか、
でもそれが実現していない、もどかしい、
という葛藤を感じているということに
気付かせていきます。
⑤逆に理想の自分になったら、どんな嫌なことが起こると思いますか?
理想の自分とは、
さきほどの質問の答えの
「○○な人間」です。
重い生理痛に苦しんでいる生徒さんは、
理想の自分になってしまうことに
恐怖や不安を抱えています。
つまり、
理想の自分になってしまうと、
何か良くないこと、困ることが自分の身に起こってしまうから、
実現できないようにしておこう、
と自分の心にブレーキをかけているということです。
この質問は、
「どんな困ったことが起こる?」に加えて、
「周りの人は、あなたが○○な人間になったら、
どんな風にジャッジしますか?」
「また、そういう結末について、どんな風に感じますか?」
といった質問も、
様子を見ながらフォローアップでしてあげて、
気付きを深めてあげてください。
この質問に対する答えが、
生理痛を引き起こしている古い思い込みや信念と呼ばれるものです。
例えば、
「大成功しているキラキラな女性になりたいけれど、
もしそうなってしまったら、忙しくなってしまって、
大事な人とゆったり過ごせないのが怖い」
という答えの人がいます。
この人は、
成功すると忙しくなると思い込んでいて、
忙しくなるのが怖いので、成功したいけれど
成功しちゃいけない、とブレーキを踏んでいます。
だから、
ヨガ講師として集客を頑張ろうとしているのに、
集客ができない状況をあえて作るために
重い生理痛を引き起こしてきたのです。
このように、
重い生理痛を引き起こしてきた原因である
「自分のためにならない思い込み」
を見つけられれば、
あとはこの信念を書き換えるコーチングをしていきます。
⑥幼少期に思い込みを作った自分を許す
重い生理痛で悩む人と
ヨガコーチングをしていくと、
大体、母親との関係が出てきます。
「母親を許せない」
「母親が頑張りすぎていたから、私はそうなりたくないと思った」
「母親のようにもっと頑張らないといけない」
思い込みは人それぞれですが、
どれも、「女性であるということは、こういうことだ」
という思い込みです。
幼少期、自分を守るために
必要とした思い込みだったので、
子供時代の自分が作った価値観なのですが、
書き換えるには、
まずそれを作った過去の自分を許してあげることから始めてください。
「女性であること」を怖がったり、
否定してきたことも、
自分のためだったことが分かっていけば、
罪悪感を手放すことができます。
男性のように頑張ってきた人も、
恋愛で男性の役割を果たしてきた人も、
その人生を作ってきた自分を許すことができます。
これができたら、
最後のステップに進みます。
⑦思い込みがこれからの人生に必要かどうか聞く
子供のころの自分、
つまり「インナーチャイルド」を許すことができたら、
このステップに進んでください。
先ほどでてきた「思い込み」が
これから生きていく上でも、必要かどうかを問いかけてあげてください。
「必要ではありません」が答えであれば、
おめでとうございます!と言って、
もうその思い込みを好きに書き換えるのを
後押ししてあげてください。
思い込みを書き換えれば、
女性としての自分を受け入れ、
愛せるようになるので、
生理痛も大きく緩和します。
そして、
男性の役割を果たさないといけない、
といった思い込みが外れていくので、
男性への妬みが手放せていき、
そこにスペースができて、
理想の男性を受け入れることができるようにもなります。
もし、古い思い込みが「まだ必要」と感じるなら、
手放すタイミングではないかもしれません。
しかし、
生徒さんに伝えてあげるべきは、
「その思い込みを持ち続けている限り、
これからも生理痛の痛みが苦しいままです」
「女性としての自分を受け入れられないので、
恋愛を始め、女性であることへの嫌悪感からくる
いろいろな問題が、これからも起こります」
「それでもいいですか?」
と聞いてあげてください。
そう言ってあげれば、
大体の生徒さんは、
手放す決心をするでしょう。
そして、女性としての自分を愛する
新しい人生がスタートします。
生理痛の苦しみから解放してあげられるヨガコーチに
上記のような5ステップのサポートをしてあげれば、
重い生理痛やPMSに悩む生徒さんの
人生を変えるサポートができます。
ヨガインストラクターとして
指導している方なら分かると思いますが、
このようなサポートは、
グループレッスンでは不可能です。
なぜなら、
たくさんの人がいる中で
これだけ一人一人と対話するのは
難しいからです。
ではどうすればいいかというと、
パーソナルヨガの商品として提供することです。
この記事でお伝えした内容を
全6回のパーソナルヨガセッションとして
提供すれば、
重い生理痛が改善し、
女性としてさらに輝きながら、
自由に恋愛や結婚、生活を楽しむことができるようになります。
生理痛が楽になるので、
会社員の人なら、仕事も楽になる詩、
起業家なら、ビジネスも上手くいくようになります。
信頼関係の構築も兼ねて、
全6回、3か月間のパーソナルヨガコーチングのセッション商品にして売れば、
30万円の値段で売っても、
喜んで買ってもらえます。
悩んできた人からすれば、
投薬しても改善しない人もいるので、
喉から手がでるほどほしい未来だからです。
ヨガには、
無限の可能性があります。
ぜひ、
重い生理痛を通して
自分を愛することを学ぶ生徒さん達を増やし、
パーソナルヨガで豊かなヨガビジネスライフを楽しんでくださいね。
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その課題を提出された方には、
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私から直接、その方の理想の未来を実現するためのビジネスモデルや
集客の悩みの解決方法をアドバイスしています。
ぜひ登録し、ヨガビジネスで成功するマインドを身に付けて、
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物心豊かなヨガ講師になれることを心からお祈りしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。