ヨガの価値をもっと上げたい。

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ヨガの価値をもっと上げたい。

こんにちは。ヨガコーチングの阿部海渡です。

今日は「ヨガの価値」というテーマでお話しします。

以前、
日本中に週休4日で本業のヨガ講師を増やしたい、
という話を書きました。

あれは、
人数の話でした。

今日は、
価値の話をします。

結論から言います。

私は、
ヨガの価値をもっと上げたいと思っています。

レッスンの値段の話ではありません。

ヨガ講師が、
受け取っているものの話です。

余裕のない人から受け取れるものには、
限りがあります。

だから、
ヨガ講師が豊かになることは、
ヨガそのものの価値が上がることと同じ意味です。

今日は、
なぜそう言えるのか、
そして何がそれを止めているのかをお話しします。

なぜ、整える側がいちばん整っていないのか?

なぜ、整える側がいちばん整っていないのか?

1回1,500円から2,000円。

東京でも、
ほとんどのヨガ講師がこの値段です。

週に何本も入れて、
それでも生活はぎりぎり。

この働き方が、
この業界では長いあいだ当たり前とされてきました。

私のクライアントに、
週に20本近いレッスンを持っていたヨガ講師がいます。

体を壊しかけていました。

心と体を整える仕事なのに、
整える側がいちばん整っていない。

これは、
その人の努力の問題ではありません。

努力なら、
誰よりもしていました。

そういう構造のまま、
ずっと来てしまっただけです。

本数で収入を作る形になっていると、
時間はレッスンの数だけ埋まります。

1本増やせば、
1本分の時間が消えます。

空いた時間は、
次の集客に使われます。

この形のまま
自分の練習の時間を作ろうと決めても、
続きません。

意志の問題ではありません。

時間の置き場所が、
そもそも働き方の中にないからです。

余裕のない人から、生徒は何を受け取っているのか?

余裕のない人から、生徒は何を受け取っているのか?

ここからが、
今日いちばん書きたいことです。

生徒さんは、
ポーズの説明だけを受け取っているのではありません。

講師の状態を
そのまま受け取っています。

焦っている人の言葉は、
届きません。

疲れている人の誘導は、
生徒を深いところまで連れていけません。

私の講座に来ている、
現役のヨガ講師の方が、
こう話してくれました。

陰ヨガで深く自分の内側に入っていくと、
レッスンにも影響が出る。

エネルギーが変わって、
生徒さんをより深くリラックスさせてあげられるようになる。

これは、
技術の話ではありません。

自分がそこまで降りたことがある人は、
降りていく道順を知っています。

行ったことがある場所にしか、
人は案内できません。

逆に言うと、
講師に余裕がなければ、
生徒が受け取れるものも浅くなります。

これが、
ヨガの価値が上がってこなかった本当の理由です。

値段が安いからではありません。

安い値段が、
講師から余裕を奪う。

余裕のない講師からは、
浅いものしか受け取れない。

この循環の中に、
日本のヨガはいます。

安い値段は、誰のためになっているのか?

安い値段は、誰のためになっているのか?

ここで、
一つ考えてみてほしいことがあります。

安い値段は、
本当に生徒さんのためになっているでしょうか。

以前、
10年以上、一度も月謝を上げていない
自宅教室のヨガ講師から相談を受けました。

生徒さんに
「値上がりしないのはありがたい」
と言われるそうです。

これは裏を返すと、
安いから来ている、
ということです。

本気で人生を変えたい人は、
安いヨガ講師ではなく、
高いヨガ講師を探します。

もう一つ、
こんな相談もありました。

モニター価格の10万円で、
数ヶ月の講座を契約してもらった方がいます。

ところが途中で、
辞退されてしまいました。

その方は、
自分の指導力を疑っていました。

私はこう伝えました。

原因は指導力ではなく、
価格です。

10万円しか払っていない人は、
あなたが提供しているものの価値を
受け取れません。

提供しているものは、
本来もっと高いレベルのものです。

安い値段は、
生徒さんが受け取る量まで、
小さくしてしまいます。

値段は、
価値を受け取るための器です。

器が小さければ、
どれだけ注いでも、
こぼれていきます。

ヨガ講師が豊かになると、生徒は何を受け取るのか?

ヨガ講師が豊かになると、生徒は何を受け取るのか?

では、
逆の場合を考えてみます。

先ほどの、
週に20本近いレッスンを持っていた講師は、
その後どうなったか。

既存のグループレッスンの生徒さんに
パーソナルの案内をしたところ、
1本目が年間50万円で契約になりました。

今は、
本気の生徒さんだけを集めています。

原因は、
単価の安さだけでした。

本数が減れば、
時間が戻ります。

時間が戻れば、
一人にかけられる時間が増えます。

そして、
自分の練習に戻れます。

私自身も、
そうでした。

ヨガでの収入が1万円ほどの時代が、
3年半ありました。

たくさんの人に安く提供して、
そのぶん一人ひとりが薄くなっていました。

値段をつけられるようになってから、
提供の質は上がりました。

今は、
半年間の講座と、
1対1の伴走を提供しています。

大勢に同じ流れを届ける形ではありません。

だから、
一人ひとりに時間をかけられます。

体だけを扱うなら、
病院に行けばいい、
という人が多い。

心まで扱うから、
価値が高くなります。

そこまで連れていくには、
単発では難しい。

だから半年か1年の長期になります。

長期になれば、
単価が上がります。

単価が上がれば、
本数が減ります。

本数が減れば、
講師に余裕が生まれます。

余裕のある講師からは、
深いものを受け取れます。

ヨガ講師が豊かになることは、
ヨガそのものの価値が上がることと、
同じ意味なのです。

稼ぐことは、生徒への責任ではないか?

稼ぐことは、生徒への責任ではないか?

ここまで読んで、
それでも、
稼ぐという言葉に抵抗がある方がいると思います。

私もそうでした。

ヨガで稼いだらあかん、
と本気で思っていました。

でも今は、
こう思っています。

稼ぐことは、
生徒への責任です。

お金が目的なのではありません。

お金は、
余裕を買い戻すための方法です。

一人にかける時間を買い戻す。

自分の練習に戻る時間を買い戻す。

その余裕が、
そのまま生徒さんが受け取るものになります。

だから、
安い値段で自分をすり減らし続けることは、
謙虚さではありません。

生徒さんが受け取れるはずだったものを
手前で削っていることになります。

厳しい言い方に聞こえるかもしれません。

でも私は、
これがヨガの価値を上げるための、
いちばん大事な話だと思っています。

どんな景色を一緒に見たいか?

どんな景色を一緒に見たいか?

最後に、
私が見たい景色を書きます。

日本中のヨガ講師が、
余裕を持って教えている。

自分の練習に戻れている。

一人ひとりの生徒さんに、
深く関われている。

そして、
生徒さんが受け取るものが、
ポーズの先まで届いている。

そういう景色を
日本中で見てみたいと思っています。

これは、
ヨガ講師が豊かになったときにだけ、
起きる景色です。

私は、
そのために仕事をしています。

いま、
1回1,500円のレッスンを週に何本も入れて、
それでも生活がぎりぎりだとしたら、
それはあなたの努力が足りないのではありません。

構造が違うだけです。

構造は、
変えられます。

ヨガの価値をもっと上げたい。

その景色を
一緒に見に行きませんか。

よくある質問

レッスンの値段を上げると、生徒さんが減りませんか?

安いから来ている生徒さんは減ります。ただ、本気で人生を変えたい人は、安いヨガ講師ではなく高いヨガ講師を探します。今の教室の値段はそのままにして、その上に半年30万円か年間50万円のコースを作り、まず既存の生徒さんに案内する形をおすすめしています。週に20本近いレッスンを持っていた講師は、この形で1本目が年間50万円の契約になりました。

高い値段をつけると、生徒さんに申し訳ない気がします。

逆です。安い値段は、生徒さんが受け取れる量まで小さくします。10万円しか払っていない人は、その先にある価値を受け取れません。値段は価値を受け取るための器なので、器が小さいままだと、どれだけ注いでもこぼれていきます。申し訳ないのは、高い値段をつけることではなく、受け取れるはずのものを手前で削ってしまうことのほうです。

ヨガ講師が豊かになると、なぜ生徒さんが受け取るものが深くなるのですか?

講師の状態が、そのままクラスの状態になるからです。焦っている人の言葉は届かず、疲れている人の誘導は生徒さんを深いところまで連れていけません。私の講座に来ている現役のヨガ講師の方は、陰ヨガで深く自分の内側に入るようになってから、エネルギーが変わり、生徒さんをより深くリラックスさせられるようになったと話しています。行ったことがある場所にしか、人は案内できません。

「稼ぐことは生徒への責任」とは、どういう意味ですか?

お金が目的なのではなく、余裕を買い戻す方法だということです。一人にかける時間と、自分の練習に戻る時間を買い戻す。その余裕が、そのまま生徒さんが受け取るものになります。安い値段で自分をすり減らし続けることは謙虚さではなく、生徒さんが受け取れるはずだったものを削ることになります。

週に何本もレッスンを入れています。何から変えればいいですか?

本数を増やすことではなく、商品の形を変えることです。単発のレッスンをいくら積み上げても、時間はレッスンの数だけ埋まり、余裕は生まれません。心まで扱う半年か1年の長期コースを作り、まず既存の生徒さんに案内する。本数が減れば時間が戻り、時間が戻れば一人にかけられる時間が増えます。

この記事を書いた人

阿部海渡(あべ かいと)
株式会社ヨガコーチング 代表取締役。生徒の人生を変えるヨガコーチ育成専門家。ヨガでの収入が1万円ほどの時代を3年半経験した後、ビジネスの本質を学び、現在は週休4日・年商1000万円のヨガ講師として、屋久島で暮らしながら全国のヨガ講師をサポートしている。

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ヨガを本気で仕事にしたい方だと思います。

私は、ヨガでの収入が1万円の時代を3年半経験してから、
週休4日・年商1000万円のヨガ講師になりました。

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この記事を書いた人

株式会社ヨガコーチング 代表取締役 阿部海渡

お客様をヨガで幸せにしたいけれど、集客やセールスが苦手な稼げないヨガ講師の方向けに、ヨガビジネスの稼ぎ方を教えています。稼げないヨガ講師を、稼げるヨガコーチに育成しています。

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